2020年5月3日日曜日

FELT QX90 フロントフォーク交換ほか その3

フォークの交換後、その他のパーツを取り付けました。

Vブレーキの取り付けにやや苦戦。スプリングテンショナーの位置決め用のピンを差し込む穴が内側にすこしズレていてうまく刺さりません。慎重に穴を広げて対処しました。




今回の変更によって元のフォークよりもブレーキ取り付け台座の間隔が狭まっており、装着している32Cのタイヤはそのままでは抜けなくなりました。ホイールの脱着にはタイヤの空気を完全に抜く必要があるので注意してください。

次いで痛んでいたペダルの交換。MKS(三ヶ島)のMT-FTという商品にしました。樹脂ボディですが国産だけあって回転部分の精度がよく、回転は滑らかです。値段も安く(〜1500円@アマゾン)お勧めです。

古いペダルの取り外し。
以前の作業時に軸をグリスアップしてあったので楽に外せました。

新ペダル、MKS MT-FT

回転はスムーズで良好です

次はグリップの交換。VELOのエルゴ形状を第一候補としていましたが、依頼者の意向でストレート形状の物になりました。この選択の確認で一悶着あったので、今にして思えば余計な確認などせずに素直に最初のエルゴにしておけば良かったと少し後悔してます。



その他にはネジ類のサビが気になったので、ステンレス製に置き換えました。鉄よりも若干強度が下がるそうなのですが自分のMTBでも実施済みで特に問題がないことを確認してあります。

各部の微調整を行なって仕上げました。今回は車体のジオメトリが大幅に変更になっているので、確認のための試走の期間を多めにとって引き渡す予定です。



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