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2021年1月2日土曜日

年越しアンプ弄り

 今年は29日で仕事納めでした。その後都内に住む叔母を車で迎えに行き、夕食は近くのいつもの味噌ラーメンのお店へ。1年間お疲れ様でしたー。

近所の味噌ラーメン専門店、田所商店さんで仕事納めの晩御飯を。


30と31日の年の瀬は自宅で大掃除など。油汚れにセスキウォーターが大活躍。

年の瀬の大掃除


合間に叔母宅から預かってきたオーディオ(当時風に言うと『ステレオ』)のコンポーネントを修理しました。SONY製の80年代前半の製品でリバティ(Liberty)CD V10という商品名のセット販売のシステムコンポです。主な使用目的はアナログレコードの視聴です。現物はアンプの一部に異常があり、小音量時に音が途切れたり片方からしか出なかったりする状態でした。この症状は古いオーディオ製品では良くあるもので、調べると多くは電源投入時のスピーカー保護のために入れてある「リレー」素子の劣化が原因とのことです。自分も過去に同様の経験をしています。実際に現物で調べてみてもその通りで、今回はお手軽にリレーのカバーを外して接点の洗浄を行うことで一応は機能が回復しました。出来れば部品ごと新品交換したいところですが松下製のこの型番(AW6954 HB2a-DC24V-S)は遠い昔に廃盤になっており、後のパナソニック製で代用可能な製品(HB2E-24V)を見つけましたがそちらもかなり前(00年代初頭)に廃盤の様子。一応ヤフオクに出ているのは見つけたので、取り敢えず入手しておいて様子を見て症状が再発するようなら次回に改めて交換するつもりです。

80'sバブル期のバブリーコンポ、SONY リバティCD V10。
1984年2月登場で当時の定価139,000円とのことです。

小音量時の音の途切れはこのリレーが原因でした。

外したリレーのカバー。この型番は遠い昔に廃盤になっていましたが、
パナのHB2E-24Vがピン互換で使えそうなので試してみます。

昭和の時代の設計で、比較的にオーソドックスな構成のようです。
他に電解コンデンサーも寿命が短く音質面では交換した方が良いのですが、外観上で電解液漏れなどの明らかに不良なものは無く、数が多くて大変なのと費用も掛かるので今回は見送りました。

シャーシ底面にはメンテ用のハッチが設けられており、
部品交換が行いやすく配慮されています。

問題のリレーはRY401の部品番号です

窓際に設置しました


余談
その1 英語版ですが修理用のサービスマニュアルがネット上に上がっており、驚くべきことに分解手順からブロックダイヤグラム、回路図、パーツリストに至るまで本製品に関わる技術要素のほぼ全てが詳細に網羅されていました。当時は基板上の部品単体での交換を行う修理がまだ一般的だったので、そのために用意された資料のようです。大変読み応えがありました。

その2 Liberty V10のカタログがこちらのサイトに掲載されていました。ありがとうございます。

2018年10月8日月曜日

オーディオの修理その3 ONKYO Liverpool C-200 ベルト交換

CDプレーヤ C-200のメンテの続き。

前回交換できなかったベルトを入手して交換しました。Amazonに色々と出品されていた中で、小さめでサイズ違いが沢山入ってるやつにしました。なるべくぴったり合うやつを使いたかったからです。

入っていたものからちょうど良さげな長さのものを探して取り付け。うまく動きました。山ほど予備があるので当分大丈夫でしょう(笑)

角断面ベルトのセットを購入
サイズ違いが沢山入ってます
ベルトの比較 右が交換用、左がオリジナル(多分)


動作はこんな感じ。ボタンを押すとトレイが出る、ただそれだけのことが嬉しかったり。




おまけでBoom Boom Satellites初期の曲"Push Eject"のMVを貼っておきます。押すと出る繋がりで。

2018年7月29日日曜日

オーディオラックの製作

GW中にリバプールが一応直ったので、それを置くための場所としてラックを部屋奥の壁際に作りました。

材料は今回特に用意せず、過去にガーデニング用に入手してあった角材と板材を流用しました。着色は今回オイルステインで行いましたがそれなりに雰囲気が出て良い感じになりました。色移り防止にニスの上塗りも必要なのですが今回は省いて様子見しています。

この場所にラックを設置します

まず土台となる枠を組みました
今回は片側だけですが、天井まで届かせることで家具の転倒防止効果が得られます

屋外で着色の作業をして再度設置
枠組みはタンスの天板の下からネジを通して合体させています

棚板の組み付け


組み上がり状態

タンス上面にはコルクを貼ってみました

R-200のチューナーアンプは中段に載せます
設置後のケーブル類の差し替え時に便利なので、背面の写真を撮っておきました
こんな感じになりました

メインのLiverpoolの他にも、ここ数年使ってきたコンパクトなDENONのCDレシーバーM39と、去年購入したONKYO D55EXの小型スピーカーの省スペースなセットも有るのでそちらも併用しています。スピーカーはメインのD-200IIはツイーターを外側にする形で横向きに寝かせて天板上に載せ、その外側にコンパクトなサブのD55EXを縦置き配置しました。スピーカはかなりの重量物なので、落下防止として地震対策用のゲルパッドを敷物として使っています。音質よりも安全を優先させていますがそのうち別の方法を考えるかもです。

2018年7月28日土曜日

オーディオの修理その2 ONKYO Liverpool C-200

引き続いてCDプレーヤーのC-200を修理します。こちらはトレーの開閉に問題が出ており、ネット上で調べると大半はベルトが原因とのこと。トレー周辺の分解方法が良く分からず保留になっていたのですが、今回改めてじっくりと取り組んだところ上手く行きました。

今回はホビーRC的なやり方でのベルトのテンション上げの応急処置のみで済ませましたが、代用品のベルトを入手してから再度やり直すつもりです。

まず左右と背面のネジを外して上部パネルを外します
後ろ側に引き上げながらずらすような形です
ベルトにアクセスするにはまずトレー脇の金属製ストッパー部品を外します
すると上に載っているディスク押さえのパーツを外せるようになります
後ろ側にバネが入っているので飛んでいかないようにご注意(汗
このバネが硬めなのもベルト滑りの原因の一つかもしれません
トレー開閉時にはかなり大きな動作音がします
トレー開閉のベルト駆動部分が露出しました

ベルトはホムセンで買ってきたOリングではサイズが合わず、
今回は交換せずに誤魔化しました
内径ミリのスペーサーと組み合わせてベアリングをちょうど良い場所に当たるようにします
注意:写真のネジだと長すぎてモーターの回転を阻害したのでより短いものが必要です
このように630ベアリングを追加してテンションを掛けています
ホビーラジコンだと良くある手法ですね

ピップアップ部分 アルコール系のレンズクリーナーと綿棒で清掃しました
出力調整などは行いませんでした

オーディオの修理その1 ONKYO Liverpool R-200

ONKYOのLiverpool 200シリーズのチューナーアンプ一体型製品、R-200を修理しました。と言っても中古のとニコイチなので手抜きです。

Liverpoolシリーズのシステムコンポーネントは80年代後半から90年代初頭に数年間製造されたバブル期のオーディオ製品です。当時はお値段もかなりバブリーでしたが、神戸で学生時代を過ごした90年代冒頭に学生生協の特売品で半値くらいで入手しました。LiverpoolはD500と200の単品スピーカーが先に発売されていて評判が良く、同名のシステムコンポはそれらに合わせて後から発売されたと記憶しています。一応形としては単体販売のコンポーネントなのですが、CDプレーヤーのC-200とカセットデッキのK-200Rも同時期に販売されていて、組み合わせると一つのリモコンで同期動作できるシステムコンポとしての作りがなされていました。その後長いこと所有していましたが、途中から引っ越しのときのダメージなどで各部に色々と不具合が出てなかなか完治せず活躍の機会を失い、PCを中心としたiTunes/iPodの台頭などの音楽視聴環境の変化もあって出番を失い部屋でオブジェと化していました。

スピーカーD-200IIの修理記事はこちら

手元のR-200は古いオーディオ製品に良くある症状ですが音の断続的な途切れが起きていて、ボリュームや各部の接点を洗浄したりしましたがなかなか完治せず、手を焼いていました。チャームポイントだったライムグリーン色のバックライト付きのLCDモニター部分もいつの間にかランプ切れしていて残念な印象に。数年前にふと思い立ちヤフオクで同型の中古を入手してそのままになっていましたが、GW中に重い腰を上げて入れ替えの作業をすることにしました。落札した中古を動作確認したところ一通り正常で中身の状態も良さげだったので、傷の入っている外装のみを手持ちの方から移植して良い所取りのニコイチにして形にしました。


先に新旧R-200を上下に積んだ状態でケーブル類を差し替え動作確認を行いました
青い端子のケーブルが同期動作用のRI信号ケーブルです

ニコイチで組み替え

傷のある天板を交換

完成 音と光が戻りました

合わせてスピーカーケーブルの加工を行いました
バナナプラクの代わりにRC用の4mmヨーロピアンコネクターを使ってみました

久方ぶりに音の出るようになった我がコンポ。それなりに思い入れのある持ち物でしたのでちょっと感動しました。当たり前の部分が当たり前に動くことの有り難みを噛み締めています。途中何度も捨てようと思いましたが思いとどまって良かったようです(笑)。

余談 R-200残り部分のジャンクが余っているので良かったら誰か貰って下さい(笑)