連休の中日は他の作業と並行しつつ、頼んでいた荷物が届いたので夜に作業を行いました。元々のフォークは雨ざらしによる腐食が酷く、ビアンキクロスバイクの事故の一件も有るので2013年のレストア時に交換を打診しましたが同意を得られずに不本意な形で中途半端な再生作業を行なった経緯があります。ようやくですがここで変えます。実に7年越しのリベンジです。
4/26 仮組み このあとコラムスペーサー等を発注しました |
新旧フォークの比較 |
カーボンフォークは全長で10-20mm程度短く、 肩下はサス機構がない分で50-60mmくらい短くなります |
ヘッドパーツの移植 |
下側の玉押しをフォークに圧入するには専用工具が必要です |
ベアリング類は清掃後に再度グリスアップ 単価の安いAZの万能グリースを使用 |
組み付け |
ヘッドパーツを全て組んだ状態 |
コラムスペーサーを50mm分追加します。BBBのアルミ製にしました。 写っていませんが内側は肉抜きがあって軽くなっています。 |
載せるスペーサーの1枚目は圧を均等に伝えたいので内側に肉抜きのない物を選びました。 |
ステムを載せた状態。ここから更に5mmのスペーサーを載せた状態で フォーク内部のスターファングルナットとの間で加圧することで ヘッドパーツ全体に圧が加わります。タイヤ未装着の状態で動きをチェックし、 がたつかずスムーズに動くことを確認しながら締めました。 |
組み上がり。かなり首長になりましたが許容範囲と思います。 |
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