分解清掃と再組み上げの作業は、全部まとめてでは無く小分けして部分ごとに行っています。そのほうが組み立て手順などを忘れにくくて良いです。合間に重量の測定など。
今回は従来のホルツ製品に加えてCRCの錆取り用ケミカルも昔買った物が出て来たので使用。反応時間が遅めですがネジなどは一晩程度漬けておけば大部分の錆を落とすことが出来ました。FD羽根の内側など落としきれなかった錆はサビチェンジャーで酸化防止皮膜を作る処理をしておきました。
スプロケは外してから清掃。SRAMの9sスプロケは今回初めて触りましたが、ロー側7枚が細い1本のビスで連結されている構造で分解出来たので裏側の掃除が楽でした。ネジは1.5mmのHexです。歯の摩耗は少なく状態は良好。PG950は廉価グレードのようで歯のエッジは甘め。
ペダルは外枠を外して黒で再塗装。軸の蓋が開けにくかったので一工夫。内部構造はカップ&コーンではなく上手く分解することは出来ず、外側からのグリスの追加とボールベアリングへのスラスト方向の加圧調整だけして元に戻しました。
ビスは錆取りケミカルで綺麗になりましたが、ハンドル周りの黒の6本は退色が激しくタッチアップしても剥がれ易いので目立つ場所でもあり新品を購入しました。
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