ファントムEPはほぼ前回と同じ仕様、剥き出しのギアデフだけバラして清掃メンテ。
前回少し重めのギアデフグリスを塗ったのですがオンでそういうのは余り良くない感じなので、今回は普通のグリスで軽く回る様に組みました。今まで使っていた田宮のセラミックグリスがそろそろ切れそうなので買いに行ったら、より高性能だけど値段も上がったセラミックグリスHGしか置いてなかったので仕方なくそれに。
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ファントムEP デフのメンテ |
次いでプラズマmk.IIの作業の続き。
フロントキングピン:mk.IIはIと比べてFサスのスプリングが短く硬いものが標準で、上側にOリングを挟むのがキット標準指定になっています。スプリングテンションが高いせいか、単体ではスムーズなキングピンが組んだ状態だと微妙に渋い感じに成るので、ちょっと贅沢してチタンコートのシャフトに変えてみました。ドライ系のフッ素スプレーと併用した結果、かなりスムーズになりました。使ったのはRM01用のOPの3x31mmのものです。本当はRaから移植したかったのですが、3.2mm径なので諦めました。このピンには片側にEクリップの取り付け位置が有るので、スプリングを下部に移設してみるのも良いかもしれません。
リアアクスル:今回AXIS EXの6mmシャフトなボールデフユニット一式を使う事にしました。なのでアクシスの投入は次回以降に見送りに。
パワーユニット:30TのLe Mans 600Eに2セルショートリポの組み合せにしました。以前Mショップで試して扱い易かった組み合せです。充電時はメカデッキごと外して防護ケースに入れる予定。Wデッキ部分はネジ溝付きのポストを使っているので、リアのボディポストは回すと簡単に外せるようになってます。(標準は車体底面からの全貫通式)
サーボ:現行品への積み替えも考えましたが今回は以前同様の当時物で行きます。ステアリングリンケージのハの字角が付け過ぎだったようなので説明書の角度に近づく様にサーボをやや後ろに下げました。
ちなみにサンワの2.4Gはレスポンスがノーマルモードだと古いサーボでも問題無く使えるようです。MX-3XとRX-371(DSSS)/451(FHSS)のどちらでも手持ちの古いアナログサーボは動作確認OKでした。(コネクター形状とピン配置だけは変更が必要)
ESC:NOVAKのHammer ProからKOのCX-7に載せ変えました。以前オプティマPROで使っていたもので、オフでバック無しは不便なのでオン用に転用する事に。配線は途中から16Gで継ぎ足しましたが、まだ太い気がします。
メインシャシー:mk.IIはIよりもリア支持部の切れ込みが大きく柔らかいシャシーなのですが、いくらなんでも全体的に柔過ぎでぐにゃぐにゃな感じがしたので&硬めのFサスとのバランスが取れていない気がしたので、予備のメインシャシーを下ろして昔のワークスもやっていたらしい2枚重ね仕様にトライしてみる事に。合計の厚みは約3.3mmほど。フロント周りはがっちりした分サスがちゃんと仕事をしてくれそうで良い感じに。リア側は剛性が上がり過ぎてリジッド気味に。リアが硬いのは正直微妙な気もしますが今回はこの仕様で試してみます。
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プラズマmk.II メインシャーシ2枚重ね |
余談ですが写真で分かる通り、モーターポット下部には最初からリアのアンチロールバーを通す穴が用意されてますね。
ボディ:前回の最後の方で不慮の事態によりフロントライト周辺部が割れてしまったので(悲)、走行用/練習用に代わりのボディを製作予定。イーグル扱いのTOJを載せてみました。高さが有るのでメカとの空間の余裕は沢山有ります。
塗りパターンにはいつもながら頭を悩ませていますが、もう時間もないので適当に済ませそうな予感。