MTBに乗り始めたのは学生時代に住んでいた神戸の頃からです。
坂と言うより正しくは山と呼ぶべき街だったので周りはスクーターだらけでしたが、敢えて自転車に乗ってました。御陰で物凄く良いトレーニングになってました。アウトドア系のクラブに所属しており(探検部)専門も野外調査の有る分野に進んだので(地球物理学)、培った体力はその後も色々と役に立ちました。
当時は大学の寮に住んでいたのですが、すぐ裏手に摩耶山と言う程よい高さ(標高およそ700m)の山が有り、程よい山道とクロスカントリー向きなトレイルが散在していたのでMTB購入後は仲間と一緒に時々そこで遊んでいました。阪神淡路の震災前まで運行していたケーブルカーにMTBを積ませてもらい(空いているとき限定)中腹からダウンヒルしたりも出来て、今にして思うと相当に恵まれた環境だったと思います。
その後京都で2年を過ごし、更に札幌に移り住んでからもそのMTBに乗っていましたが、有るとき盗難に有ってしまいお別れすることに…。思い入れの有るフレームだったのと、メカを一新して組み替えてからそれほど経っていなかったので金銭と精神の両面でダメージが大きく、それから暫くは普通のタウン用サイクルに乗ってました。
その後2005年春に横浜に戻ったのを切っ掛けにまたスポーツタイプの自転車が欲しくなり、購入したのが今乗っているものです。今回は街乗り中心なのでそれほど良い物には拘らず、取り敢えず急いでいたのも有って地元のお店で見掛けたルイガノのLGS-XC CASPERにしました。正直それほど良いグレードではないので付いているメカ類も値段相応の物(ALIVIOベースでF3段R8段)ですが、メカ自体が昔よりは進歩しているので街乗りには悪くない印象です。
購入してから5年ちょっと経過しましたが、たまの週末にしか乗らないのとそれほど遠出もしていなかったので距離自体は余り乗っていません。でも都合上残念ながら室外保管でかつ庭の植物に囲まれた場所なので、カバーは掛けていても湿度で錆が出易いのが悩みどころです。時々注油や清掃などの最低限のメンテはしていましたが、今回はそろそろ年数も経って来ているのできちんと整備してやろうと思います。ただ今のメカは昔のと若干構造が違う部分が有るので、あれ?となる部分も有ったりします。なのでネット等で調べながら作業を進めています。
これから運動不足解消を兼ねて少し遠乗りしてみようかと思っているので、タイヤを今までのブロックタイプから舗装路向けの物に変更することにしました。太さもこれまでの26 x 1.95から1.50へと変更。タイヤは種類が多いので迷いますが、お店で現物をみてパターンとサイドのリフレクター塗装が気に入ったので、今回はシュワルベのマラソンという製品にしました。調べたところ割と有名で評判も良いみたいです。この辺はかなりブランクが有ったので浦島状態です。ちなみに昔はポーキュパイン(ヤマアラシ)っていう丸い台形スパイク形状のを好んで履いていました。
リフレクター塗装が施されてるのでフラッシュで良く光ります。 |
耐久性の高そうな製品名です。耐パンク性に優れた構造。 |
続きます。
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