2018年11月10日土曜日

YR Off-road Park Vintage Carnival #13; Movie

先日のイベントで撮影した動画を編集して公開しました。
ついでにBlogの表示テーマも変えてみたり。





以下感想など。

2012年3月5日の第1回から通算で13回を数えたこのオフロード旧車RCイベントもコースの営業終了と共に今回で一応は最後となりました。楽しい遊び場を提供していただけたことに感謝です。オーナーさん&お集まりの皆さん、ありがとうございました。

今後のお話も若干はあるようですのでそちらに期待したいと思います。何かお手伝いできることがあれば微力ながら協力したいと思っています。

個人的にはプレの時から途切れることなく連続参加を続けて来たので、一応のゴールまでたどり着けてホッとしています。途中色々と紆余曲折があったりもしましたが参加すれば毎回楽しい、そんなイベントでした。個人的なベストは第3回辺りでしょうか。ラリーコースが硬くしまった滑らかな土路面で走らせやすかったのと、持ち込んだ再販前の初代スコピ&初代アルティマが周囲から好評で嬉しかったです。(余談ですがyagiakiさんとお会いしたのもどうやらこの時のようです。記事を振り返ってみて気が付きました)

振り返りの意味を込めて、投稿記事のうちYR関連のタグのある一覧を載せておきます。過去のアルバムや動画など一通り網羅していますので良かったらどうぞ。

YR Offroad Parkの記事一覧

2018年11月4日日曜日

YR Offroad Park Vintage Carnival #13; Photo Album

表題のイベントに参加して来ました。お集まりの皆様、お疲れ様でした。

取り急ぎ、当日撮影した写真と動画をアップしました。動画は後日まとめて編集する予定ですが、素材のまま画像共々DLして2次利用して頂いても構いません(当日の参加者に限ります/要Googleアカウント)。

フォトアルバムへのリンク

11/5追記 手順を誤って撮影時の生の形式(HEVC/HEIF)のままで公開してしまったようなので、より一般的な(従来環境と互換性の高い)AVC/JPG形式で上げなおしました。

感想などは編集動画アップの際に改めて。


初代アルティマのレストア

時が経つのは早く、YRオーナーさん所有の初代アルティマを昨秋の第11回V.C.の時にお預かりしてレストアの約束をしてから既に1年が経過してしまいました。第13回の今回で最後との事前情報もあり、とにかく間に合わせなくては!という強い使命感に駆られて重い腰を上げて作業しました。


制作期間およそ1週間(短っ)、イベント前日の金曜日は有休を使って取り組んで(リアルダメンズ)、ようやく半完成と言ったところです。剥離のみで未塗装のボディやアップグレード予定だったダンパーなどまだ途中の部分が多く心残りですが、お預かりから時間が経っていることもあって今回で一旦区切りをつけてオーナーさんの手元に戻すことにしました。…といいつつ、幾つかのパーツは先々ひっそりこっそりと交換したいなと企んでいます。

お渡ししたところそれなりには喜んで頂けたので良かったです。





元の車体


実はメカデッキ前半部分で折れているのですが、かなり巧妙に補修してありました。
中央部の標準のバッテリー横置きの時の張り出し部分が削られており、別のプレートを貼り付けてありました。
始めJGの社外品でリプレースする予定でしたが、純正でないステアリングロッドの取り回しと干渉したので
止むを得ずその部分の開口部が大きい樹脂製のノーマルメカプレートで誤魔化しました。
時間があればロッドを変えて干渉を避けた上でJGのプレートにしたかったのですが…これも今後の課題です



今回金属部品の研磨には3種類の研磨用スポンジを使いました。始め細目一本で試し、
走行傷が目立って今ひとつだったので中目〜細目〜極細目でやり直しました。
走るとまた傷も付くので程々で妥協します。

商品名はミガキロンZ、中目(茶)#240-280、細目(緑)#600-800、極細目(青)#1200-1500相当です


ルーフ付きボディは別に落札。塗装は運良く筆塗りでした。


ルーフの金属部分 傷も少なく良好でした。


バラシ中


ボディは筆塗りだったのでイソプロピルアルコールが主成分の水抜き剤に漬けてみました。
写真のものはオートバックスで1本300円くらいでした。


1-2時間で塗膜が柔らかくなり剥がせる状態になりました。
ポリカの白濁は起きませんでしたが、写真の赤い100均棒の方は作業中に折れたので
樹脂の種類によっては攻撃を受けるようです。


研磨スポンジの中目ー細目ー極細目まで掛けてから、メタルポリッシュで仕上げ


走行傷と磨き傷が残っているので完璧とは言えない仕上がりですが妥協しました


ボディ剥離後


割と綺麗に落とせたように思います(主観)


出発時刻が迫る中、なんとか2駆の走りの肝なボールデフもメンテしました。
バラしたところスラストプレートの片側がデフアクスルに固着していたので
こちらも一部妥協して仕上げました。これも次回のメンテ時にでも部品交換で直したいです。


持参前に写真を撮り忘れたので、現地で再びお借りして撮りました。
走行状態までもう一息な感じです。


今回の私のメインはほぼこれだったので、無事に納品することができて一安心でした。